大工の伝統工法をご紹介します
「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、 湖北地域では朝夕が急に秋めいて
きました。 今回の更新では、弊社大工が受け継ぐ大工の伝統工法をご紹介します。
手刻み・継手・仕口・差し口・込み栓・金輪継(かなわつぎ)…
大工職人自らが手間暇かけて木の無垢材から作り上げる、各種技法と
木組みの名称です。
大工にとって
木材を組み上げるということは、木の癖を読み、合わせ、 組み上げること。
木目の使い方や木のしわりなどを見て、見えないところに 細かな細工を施す技術です。
現代では、 このような日本の伝統技法を受け継ぐ大工の数も少なくなってきていると
耳にします。
しかし弊社では
先々代・先代からしっかりと受け継いだ技術で
今も大工本人の手で一本一本の木材を加工しています。
職人自らが手間暇をかけて、見えないところに
細かな細工と工夫を施します。
伝統的な日本家屋や古民家、古い蔵やお社、お堂等のリフォーム等をお考えの方は、
どうぞお気軽にご相談ください。